2014-10-17

カタカリ


インド古典舞踊  カタカリ公演


10/22  水曜日
新潟県民会館にて  開場18:00  開演19:00
入場料 無料です。
(整理券あります。必要な方 お知らせくださいませ)



■ カタカリ舞踊 ■
インド最南端ケーララ州の舞踊劇カタカリは、インドの四大古典舞踊の一つとして、また世界三大化粧劇の一つてとして世界各国に紹介されています。

カタカリは、その地方に古くから盛んであった呪術的芸能による神々の物語などを礎にして出た世界最古の演劇クリヤッタム(世界無形文化遺産インド第1号となり、文化大国インドの代表的な評価を得ています。)やクリシュナッタム、カラリパヤットという武術の要素が加わって1500年頃に成立しました。「カタ」は物語、「カリ」は舞踊を表す言葉です。

カタカリは神話等の物語が表現され、ドラマの構成をとっています。台詞や物語の展開は歌によって表現されます。

舞台に向かって左側では、指に米と石灰を塗りつけた布を巻いて叩くマッダラム(横長の太鼓)、棒で叩くチュンダ(縦型の太鼓)が演奏され、右側では、リーダーの歌手がゴング(鐘)を打ち、もう一人の歌手がターフム(シンバル)を叩きます。

歌舞伎や京劇にも似た仮面のような演者の隈取りは半日もかかって施されます。石灰を用いて作る白髭は乾かしては塗り、それを繰り返し6センチ近いものにする。今は、途中から紙を貼りつける。それでも4時間ほどはかかる。かつて、灯明の明かりだけで演じていたときには、白目が不吉ということで、ナス科の種を目に入れ目を赤く充血させた。この伝統は今も続く。

灯されたヤシ油のランプに拝礼をして、その前に置かれた椅子に座り、小さな鏡を手に持って最後のととのえをします。鏡に映る己の姿を見ながら時々身震いをし、演じるキャラクターになりきっていきます。そして、演者が舞台に向かって歩むときには、人を寄せ付けない威厳と迫真の境地を見せてくれる。




次回のはるさんの会が決まりましたので あわせてご案内させていただきます。

▼27日(月) 十日町
10:00~お話し会
13:00~マントラの会

▼28日(火)

▼29日(水) 「あわ」
10:00~マントラの会
13:00~お話の会
19:30~マントラの会(夜の会)

▼30日(木) 「そらや」さん
11:00~お話し会

どこかご都合の合う会場がありましたら 是非!!

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